今日はFXでテクニカル分析を使ってトレードをするのはお金と時間の無駄というお話をします。
FXで勝つ方法として皆さんが真っ先に思い浮かべるのは、
インジケーターをチャートに入れてテクニカル分析をする方法だと思います。
実際、情報商材や高額なFX塾などでも、
相場の原理原則から、テクニカル分析の方法、MTF分析などを教えています。
しかし、そのような決まった法則で勝てるのであれば誰も苦労はしません。
実際のところそれだけで勝てるわけではありません。
そして資金管理やメンタルマネジメントなどの話になりますが、
最近の商材ではこれらを解説している物もありますが、
正直そんな商材でサラッと語れるほど資金管理もメンタルマネジメントも簡単ではありません。
その結果、皆が中途半端に裁量トレードをしては資金を溶かすという負の連鎖が止まらないのです。
多くの人が情報商材を購入して勝てるようになっていない訳ですが、疑問に思わないでしょうか？
インジケーターを駆使して裁量トレードで長期間勝ち続けられる人は多くありません。
9割の人が結局相場にお金を飲まれてお終いです。
なぜならインジケーター等はそのほとんどが後付け指標で、
相場によって合う合わないがあるため、長期的に使い続けるのが難しいからです。
それではどうすれば良いのか？
自分が今「これしか手段が無い」と思う事以外を見てみるのが大切です。
つまり他に目を向けてみるということですね。
例えば裁量トレードで勝てないのであれば、
裁量の要素を必要としない手法なども検証してみるべきです。
裁量を必要としないトレード手法は幾つかあります。
例えばアノマリートレード。
これは相場の異常を見つけてそれを狙うという手法です。
後はゴトー日のトレード、仲値トレード、相場の時間帯による動きの癖、パターン、両建て、アービトラージ、指標トレードなどなど、
裁量以外のトレード要素もこのように多く存在しています。
私がやっている指値トレードもこれら同様に裁量要素を必要としません。
つまり、裁量で勝てないのであれば、他に目を向ける必要があるということです。
そうしなければ永遠とお金を溶かし続けて時間を奪われ続けるのです。
私はこれに気付いてから、ありとあらゆる調査と検証を行い、
裁量判断を必要としないトレード手法にこだわり磨き続けてきました。
裁量トレードは長期間勝ち続けにくいという特性があるだけでは無く、
多くの判断を迫られ、しかも時間や労力を奪われるという要素もありますので、
これからFXで専業になりたいとか、本気でFXをやりたいという方は、
是非今後長い目で見たときに自分がどのようなトレーダーになりたいかを真剣に考えてみて下さい。
